中高一貫教育が可能にした教育課程を精選したカリキュラム

公立学校で導入された「新学習指導要領」では、週5日制の実施と授業内容の3割削減が義務付けられました。中高一貫教育の本校では、公立中・高等学校に比べ約2,000時間の「ゆとり」が生まれます。この時間を個別学習や課外活動などに有意義に使い、「真の学力と豊かな人間性」と育みます。
さらに、生徒一人ひとりに応じたきめ細やかな指導で学力を伸長させ、生徒が希望する進路を可能にする指導を徹底して行います。
6年間の基礎づくり・・・1・2年前期
生活習慣の確立と知的好奇心の伸張
英数国を中心とした基礎学力をじっくりと身につけさせ、要点を押さえ、2年間で中学課程を修了します。その中で、基本的な生活習慣の確立を図り、中・後期に向けての基礎作りを行います。
また、体験学習や課題解決学習および、その発表を通して、知的好奇心を伸ばすとともに、自ら学ぼうとする能動的な姿勢を養います。
基礎の充実と発展・・・3・4年中期
学力の進展と自主性の確立
基礎学力の定着を図りながら、3年次から高校課程に入り、さらなる学力の進展を目指します。3年次からは大学進学に向けた進路指導を行い、それに即して4年次から文系・理系に分かれ、それぞれの進路に合わせた学習指導と進路指導を行います。
また、文化祭、体験学習、クラブ活動、ボランティア活動などを通し、下級生を指導することで、リーダーとして必要なものを学んでいきます。
中等教育の完成へ・・・5・6年後期
進路実現とリーダーづくり
5年次で高校課程を修了し、6年次では徹底した演習を行い、進路実現に必要な力を養います。そして、進路について調べ、考えることで、自己を見つめさせ、自己解決能力のある個人を形成していきます。
さらに、中高一貫コースの中心として、さまざまな学習活動・学校行事に積極的に参加することで、未来を切り拓き、社会を担っていくリーダーとしての人格の形成を図ります。
6年間の各教科の特徴
国語
「読む」「書く」「理解する」力の伸長を目指します。教科指導はもとより、漢字検定、古文・漢文の暗唱、読書指導などを通して基礎的国語力の充実を図ります。中3から高校の課程を学習し、さまざまな文章を時間をかけてより深く読みこなすことで、国語力を完成させていきます。
数学
実験・作業の中で、数学に親しませるとともに問題練習を数多く行いながら着実に理解が深まるように、授業を進めていきます。
特に、徹底した個別指導を通して、論証力を高め、より高度な問題に対処できるようにしていきます。
社会
ただ単に、歴史上の出来事や社会的事象の暗記に終始するのではなく、探求学習やそのプレゼンテーションを通して、様々なことに興味を持ち、自主的に調べ、積極的に発表する態度を養成します。
これらのことは、科学的な探求精神や他の意見も含めた広い視野から物事を判断する能力、自主的な生き方や育成に発展していきます。
理科
中1から中3までは、臨海学習や観察、実験を通して理科への興味・関心を高め、具体的・直感的に自然現象を理解できるよう授業を進めていきます。
また、中4(高1)からはそれらを基礎として理論的な理解を深め、入試問題等の演習により、大学入試へも対応できる実力を養成していきます。
英語
全員がSDリピーターを所有し、中学初期の段階ではリスニング力を重視した指導を行います。授業時数は公立中学校の2倍以上あり、徹底した個人指導で基礎力の充実を図ります。また外国人教師による英会話の授業も行います。
中3終了までに英語検定準2級を目指します。中5(高2)終了時点までに読解力・文法力・表現力の充実を図り、中6(高3)時には完全演習授業でさらなる応用力を養成します。
国際理解教育
姉妹校提携を結んでいるニュージーランドのワンガヌイハイスクール((WHS)への語学留学プログラムや、外国人教師による英会話の授業、SDリピーターを利用したリスニング力の強化だけではなく、常時在籍する留学生との交流を通して、日常的に異文化コミュニケーションを図っています。また、毎年夏に開催するオックスブリッジ・イングリッシュキャンプでは、イギリスのオックスフォード大学、ケンブリッジ大学の学生に直接英語を習うと同時に学問的探究心を高めます。
ICT教育
校内LANが整備され、生徒全員がユーザー名とパスワードを持ち、常時使用できるコンピューターシステムを導入し、各種授業を通してICT教育にも力を入れています。※ ICT(アイシーティー) Information and Communication Technology
情報 通信 技術
中高一貫コース学業特待生制度
成績優秀者には、入学金・授業料などが免除(全額・半額)される本校独自の特待生制度があります。